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ダイエットが続かない要因について

ダイエットが続かないという人がいます。

というか、大抵の女性は、一時的にダイエットをしては中断し、また思い立ってはダイエットを再開するということの繰り返しではないでしょうか?何年間もダイエットを続けている女性は、どれだけいるのでしょうか?

ダイエットが続かない原因は、ストレスをため込むようなやり方だからです。ほんとは食べたいのに、じっと我慢して耐え忍ぶ・・・このようなダイエット法が長続きするわけないですよね?そりゃある程度は、意志の力でセーブできますよ。でも、これを何年も続けていくことは不可能です。その前に拒食症になったり、病気になってしまいます。

ダイエットが続かないのは、運動においても言えます。ウォーキングなどの有酸素運動が脂肪燃焼にいいからといっても、1日何時間も毎日続けていくことは困難です。もちろん別の理由があれば、問題ないですが・・・。たとえば景色を楽しむため、体を強くするためなどなど。

でもダイエットで皮下脂肪を落とすためだけに、毎日長時間のウォーキングやジョギングをすることは、ダイエットの挫折や失敗の元になります。

どうして辛いダイエットの食事制限や、過酷な運動を行なうと、ダイエットが続かないのでしょうか?もちろん理由は簡単です。大変だから、いやになってしまうからです。

これを脳内の変化で観察してみると、まず慢性的にストレスを掛けると、視床下部の下にある下垂体から、ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が分泌されます。これはストレスホルモンといわれるものです。これが腎臓の上にある副腎皮質に作用します。

副腎皮質からはACTHからの指令を受けて、コルチゾールというホルモンが分泌されます。これは慢性的なストレス反応です。筋肉を分解して、血糖値を上げ、そのぶどう糖を脳に送り込んで、脳を活発にするのです。ですが、血糖値が上がるために、インスリンの分泌が多くなり、内臓脂肪に蓄積されていきます。つまり皮下脂肪を落とすどころか、逆にため込んでしまうわけですね。

それだけではなく高血糖になったものの、インスリンの抵抗性が生じて、各細胞はぶどう糖を利用できず、高血糖が持続します。これが糖尿病の原因になる可能性があります。

さて、こういったコルチゾールの分泌が、なぜダイエットが続かないことに結びつくのかというと、コルチゾールは脳へとフィードバックされるからです。腎臓の上から分泌されたコルチゾールは、大脳辺縁系に影響を与えます。

ここには、感情や記憶を司る海馬や扁桃体があります。そのため記憶力が鈍ってきたり、感情を鈍くさせるのです。自律神経とホルモン系の司令塔である視床下部は、大脳辺縁系からの入力を受けています。

ですから大脳辺縁系が乱れれば、その先の視床下部にもその情報が伝わります。そうなると自律神経やホルモン分泌が乱れるのです。これは全身への影響です。脳内では、神経伝達物質の分泌や流れに乱れが生じて、うつ病やいらいら、倦怠感をもたらします。これが、ダイエットが続かない理由なのです。

このように無理するダイエット方法は、筋肉を分解して、基礎代謝を下げ、太りやすい体質を作るだけではありません。コルチゾールが脳へと戻り、感情や記憶を司る部分に悪影響を与えるのです。PTSDの患者さんは、感情や記憶が鈍り、表情もなくなってしまいますよね?このケースは極端な例ですが、そんな感じになるのです。

この状態では、今まで頑張ってきたダイエットをすべて投げ出したくなり、ダイエットが続かないということになります。しかもコルチゾールの作用によって、筋肉が分解されて基礎代謝が落ちていますから、ドカ食いすれば以前よりも太って、リバウンドという結果になるのです。